数値と文字列
特徴
- 数値や文字列はすべてオブジェクトとして扱われる
- 変数の型は自動的に変換されるので意識する必要はない
数値
- 足し算やかけ算の結果、Fixnumの値を超えた場合は、自動的にBignumに変換
- 整数値と小数値を計算した場合は、自動的にFloatに変換
- 数値を表すオブジェクトのクラスは3つ
クラス | 説明 |
---|---|
Fixnum | 変数に整数を代入 |
Bignum | 非常に大きな整数を代入 |
Float | 小数点付きの数字を代入 |
文字列
- 文字列をシングルクォート(‘)やダブルクォート(“)で囲むと、オブジェクトができる
- 「+」で連結
- ダブルクォート内の、「#{}」は、式として評価された値が展開
- ダブルクォート内の特殊文字
エスケープシーケンス | 説明 |
---|---|
\a | ベル |
\b | バックスペース |
\e | エスケープ |
\f | 改行ページ |
\n | 改行 |
\r | 復帰 |
\t | 水平タブ |
\v | 垂直タブ |
" | ダブルクォート(“) |
' | シングルクォート(‘) |
\ | ¥マーク |
数値と文字列の変換
数字から文字列
.to_s #### 文字列から数字
.to_i